30からのマレーシアlife

30から異国の地、マレーシアで生活を始めます。日記的に綴ります。

【決意的な】マレーシア転職を決めたワケ①

こんにちは、eminiです( ^ω^ )

もうすぐ日本を発つのですが、日本発つ前になぜ海外転職、またマレーシアを選んだか、自分への備忘録として書きたいと思います。

現地着いたら色々ありすぎて忘れちゃいそうなので←

 

きっかけ

転職活動の記事でも書きましたが、最初の会社を辞めたときから海外で働きたい、という思いがありました。担当していた業務が海外の人とやり取りをすることが多く、海外の担当者と仕事をすることの方がいい意味で自由を感じていました。裁量が大きく、最低限のルールさえ守っていれば良いビジネスをするためにはどんなことにもチャレンジしてよい。いや、するべきだ、みたいな雰囲気が私には合っているように思いました。

ただやっぱり日本を出ることに対する不安もあって、最初の転職では海外志向が強く、駐在の可能性がある会社を探して入社しました。

 

そうして転職した2社目では、予想に反して、業務は国内メインでした。もちろん、海外の人とやり取りすることもありましたが、月に1回程度で、しかも周りも海外志向が強く、少ない機会で英語を話したい人がたくさんいた中でなかなか前に出ることができませんでした。

英語もどんどん忘れていきましたし、日本人同士のルールがんじがらめ感が窮屈で仕方ありませんでした。

『それは私の仕事じゃありません』が通じるって!!もしそうだとしても、他に言い方あるだろう、と。

絶対にこの文化には染まらない!!と入社したときは決意してました。←3年経ち、染まっている自分がいますw

 

3年経って、やっぱり嫌なら転職しよう、と決めて毎日過ごしていましたが(結婚してるかも、という淡い期待もありましたが、残念。笑)結局ここにいてももう成長できないと感じた出来事があり、2年半で転職活動を始めました。

 

あと友人達からの影響も大きくありました。みんな結婚したり、子供産んだり、仕事で昇進したり、将来の夢に向けて準備したり、と前進している中、私だけ一人なにも掴んでいないように思えたのです。まあ20代後半〜30代前半でよくある悩みかと思いますが、私は自分だけ成長していない、という悩みを人より深く捉えてしまっていて、なのに面倒くざかりのため動くこともしない、という最低人間なのでした。←今も最低ですがw

20代後半はこの悩みから発する暗さが全面的に出てしまい、本当に辛い毎日を送っていました。(勝手に辛がってたのですが。)

人に甘えることが苦手だけど寂しがりやなので、幸せそうな友人に会っては一人で落ち込み、仕事場にいても楽しくなく、心から笑える日があまりありませんでした。

 

30になって、このままではいけない!他人を見ることに時間を費やすのではなく、30代は自分の人生を歩みたい。と強く思うようになり、結婚はもはや運なので、ならば仕事だけでも自分の力で充実させよう!と一歩踏み出してみよう、と動き出しました。

 

 

転職の軸について考える

転職活動をはじめたときに可能性はたくさん持ちたい、と思い日本の転職エージェントと海外の転職エージェントに登録しました。(転職活動の記事通り。)

私は本当に情けないことに自分のやりたいこと、とか将来どうなりたい、というのが明確にありません。←転職活動で一番大事なやつ。

そのため、とりあえず軸は下記感じにして、自分が魅力に感じる求人を探していました。

海外系の仕事←これはもうマスト。

給料が前職より落ちない、祝日が休み←2社目が祝日休みじゃなくて辛かった。

裁量が大きい企業風土←2社目が裁量ゼロで窮屈だったので。

興味のある業界←2社目が扱う商品が嫌いで、全然肩入れできなかった。

営業のように前に出ない仕事←人前に出るのがとにかく苦手です。

 

みなさん感じたでしょう、なんとざっくばらんな軸かと。そうです、私は軸を軽く考えていて、こんな感じで探せばいっか〜と思って転職活動をしていました。

今回で最後の転職にしたかったので、求人は見まくりましたが、どんな仕事/会社に行けば自分は数十年後も働き続けたいと思うのか全く分からず、迷路でした。結果あまり応募せず。

 

最初は日本中心に転職活動をしていましたが、全然気持ちが定まらないので、自己分析をもう1回してみました。←恥ずかしい話、自分を見つめ直した方がいい、とか家族に言われた。

 

新卒のときよりも、自己分析を徹底的に行いました。使った本はこれ↓

絶対内定2020 自己分析とキャリアデザインの描き方

絶対内定2020 自己分析とキャリアデザインの描き方

 

この参考書をじっくりやりました。←途中で挫けましたが。そして自己分析結果をノートにまとめてみました。

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自己分析した結果まとめた転職軸は9つに変わりました。

① 自分の力が試され、裁量性がある程度ある。(このある程度がポイントで、全面的に裁量権あると私はプレッシャーを強く感じてしまう)

② 知識を社内の誰よりも有するチャンスがあり、頼られるようになる環境を作りあげることができる。(チャンスが与えられるか、またチャンスを掴むための努力を自分ができる環境か)

③ 1年目は絶対に人見知りするので、自分を出せず苦しむことになるが、そこを乗り換えるための踏ん張りができる環境である。

④ 他部署にいってもこの会社で働きたい、と思えること。

⑤ 知識を増やしたいと思える程興味がある分野である。(すごい好き、ではなく知識を自ら吸収しても苦ではない分野かどうか)

⑥ 個人の成長を重んじるか。多少の無理を強いても社員を成長させようとする雰囲気がある。(私はどMなのか?)

⑦ 過度なプレッシャーを与えない。また過度な社内政治がない。(私はメンタル弱めなので、プレッシャーにかなり弱いです。)

⑧ 将来の選択肢がある分野もしくは業種で、マネジメントでもスペシャリストでも活躍できるスキルを身につけることができる。 (私はまだ将来どうなりたい、がないのでどちらに転んでも成長できる環境にいたいと思いました。)

⑨ 自分に自信をつけることができ、友人に自信を持って会えるようになる。 (私はとにかく自分が嫌いで、自信がないです。とにかく自信が欲しい!!!!!!!!!!!!)

 

また日本ではなく、海外に行くべきだな、と感じたのは3つの理由からでした。

 

① 海外の人々が日本企業でもトップにたつようになり、日本人が太刀打ちできなくなっている日本にいると、スキルを磨くのに限界があると感じました。(あくまでも個人的に、です。日本でスキルを磨いている人はたくさんいます。私の姿勢が悪いのです。)

 

② 日本文化に疲れてしまい、海外のしがらみのない雰囲気の方が単純に自分に合うと思いました。また組織内で肩書きがあっても、お互い対等な立場で意見が言い合える環境にいきたい、と思いました。海外に行く方がこうした環境に行きやすいのかな、と勝手に考えました。

 

③ 単純に海外に行くと、明るくなる!自分らしくなる!と感じています。

 

 

こうして自己分析をして、海外での転職を念頭に転職活動を進めることにしました。

 

で、なぜマレーシアにしたか、は長くなったのでまた書きます。←メインそこw

 

ちなみに、上の自己分析本以外に、転職活動時に読んで大大大大影響を受けたのはこちら。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

有名本すぎて紹介するの恥ずかしい。笑

でもこの本読んで本当に考え方変わりましたし、第4/5ステージを幸せにするためにチャレンジをしよう、と背中を押してもらいました。

自己分析の参考にもなりましたし、定期的に読みたいと思います。

 

日本での生活あと2日。。。名残惜しいよう(;ω;)

 

ではまた!